ヨンソに好意を寄せるガンウの過去と本当の姿が明らかになってきます。
そしてダンとヨンソの子供時代の出会いも加わり、3人それぞれの過去・現在・未来に心が引き付けられる第6話です。
また、ヨンソが参加する“ファンタジア・ナイト”では何かが起こりそうな予感がしてなりません。
\31日間無料&600P/
主要キャスト(主となる登場人物)
- イ・ヨンソ役:シンヘソン
- キム・ダン 役:エル キム・ミョンス
- チ・ガウン 役:イ・ドンゴン
- クム・ニナ役:キム・ボミ
- チェ・ヨンジャ役:ト・ジウォン
ただひとつの愛の6話あらすじ
ヨンソの覚悟
浜辺で踊るヨンソを見ながら、かつて愛した女性の姿と重なり思わずヨンソを抱きしめてしまったガンウ。
「僕は長い間トンネルの中にいたが漸く出口を見つけた。僕のジゼルになってください」と跪くガンウに、ヨンソは何のことか分からず困った顔をします。
そのとたん、小屋に隠れていたダンがドタッと転げ出てきたので、ヨンソは「砂遊びでもしていたの?陰で何かしようとしないで」とキツイ言葉を浴びせます。
帰りの車の中でガンウは「ファンタジア・ナイトであなたが主だと支援者に知らせよう」と言い、ヨンソは「必要なら笑顔もつくるわ」と覚悟の気持ちを伝えるのでした。
帰宅後、ダンはヨンソに呼びつけられ「あの海岸のことが何故わかったの?」と聞かれたので、例の写真(少女時代のヨンソが海岸で踊る)を差し出して、「キラキラした笑顔でしょう。ほんとにキレイだ」と言います。
ダンの思わせぶりな言葉にヨンソは「好きじゃないと言っておきながら」と口をとがらせますが内心は嬉しく思い、その写真をレッスン場の壁に貼りニンマリするのでした。
ダン、運転を習う
翌日、ダンは運転免許を取ろうと教習所にやってきました。担当教官の顔をふと見ると、先輩天使フではありませんか。
ハンドルを握りトライするも失敗ばかりで、怒鳴られまくるダン。
「ところでこの報告書はなんだ?ヨンソが踊った、キレイだった、と彼女のことばかりじゃないか」と呆れ顔のフに、ダンは「“あばら骨”のあの男のことを調べてみて」と頼むのでした。
ガンウの悲しい過去
ガンウはある寺に行き「故チェ・ソルヒ」と書かれた棚の扉を開けます。そこには天使の証である白いハンカチが!
ガンウは思い出します…愛する女性ソルヒと幸せそうに歩いていると、雷鳴がとどろき天からの使者が現れて「おまえは与えられた任務を果たそうとせず、神を見捨てようとした。
神が与えた全てのものを回収する」とソルヒの命を奪ってしまったのです。
ガンウは泣き叫び、悲しみのあまり自らの命を絶とうとするも、それも許されず、15年間も地獄の苦しみを耐えてきたのでした。
いざ、ファンタジア・ナイトへ!
今夜のことが心配でならないチョン執事に「ぶち当たってみるわ」と気丈にふるまい仕度をするヨンソですが、昨夜買った精神安定剤をこっそり口に入れ、自分を奮い立たせるのでした。
“ファンタジア・ナイト”の会場に着くと、財団の支援者イシカワ氏を紹介され、ヨンソは厭々ながらも握手を交わします。
ところが、同じテーブル席についたイシカワ氏が「私のために踊ってくれないか」とねだるのでキッパリ断ると、「お高くとまっているな」だの「センターのあの娘がいいな。特に太ももが」だのと下品な会話をするのでヨンソの腹は煮えくりかえっていました。
予想外のハプニング
このパーティーに同伴していたダンは、危険がないかと会場内を見回っていたところ、怪しげな男を発見しますが、思い違いだと考えて見過ごしてしまいます。
ヨンジャの指示でワインにクスリを混ぜて運ぼうとしたパク室長は、クム・ギチョンに見つかり止められてしまいました。
今度はルナの指示で一人のウェイターがクスリ入りのブドウをヨンソのテーブルに運びます。何も知らないヨンソは、そのブドウを一口食べてしまったのです。
ヨンジャは参加者の前で「私は本日をもって団長を退きます。ファンタジアの未来を担うイ・ヨンソを紹介します」と宣言。
壇上に進み出ようとしたヨンソは突然耳なりとめまいに襲われて「バカ野郎~、この変態オヤジ!」とイシカワ氏を罵る暴言をまき散らし、デッキに踊り出て危うく船から落ちそうになります。
その時、彼女を抱きとめたのはダンでした。
追い込まれるヨンソ
翌朝、ヨンソは昨夜の大失態を思い出し頭を抱えます。ファンタジアの理事会では「イ・ヨンソは正気なのか!」と大騒ぎ。
役員の一人は激怒して「ファンタジアには一切投資しない」と出て行きます。
その上、団員たちが「皆の納得がいく配役を」とストライキを起こし、団員と監督との溝がさらに深まってしまいました。
ダンはルナにパーティーの参加者リストが欲しいと頼みますが断られ、帰ろうとすると船内で見かけた怪しい男を発見。でも見失ってしまいました。
ヨンソが血液検査をすると、覚醒作用をもつクスリ・アルコール・鎮静剤の成分が出たので、どれが原因かは特定できず仕舞でした。
ヨンソは「私はイカレタのかな?バレエを再開するなんて欲張りだったのかも」と弱音をはきます。
ヨンジャからは「財団を全て引き渡して」と迫られるし、自分の起こした失態に意気消沈し、街に出て一人お酒を飲むヨンソ。
ダンが「心の重荷をおろして」と慰めると、ヨンソは「いつも助けてくれるのに何故好きじゃないの?あなたに嫌われるのは耐えられない」と本音をつぶやくのでした。
ダンもまたヨンソの寝顔を見ながら「君の隣にずっとはいられない。でも君が好きだよ」と囁きました。
ダンが思い悩みながら橋の上を歩いていると、いきなりガンウが飛びかかってきて「彼女の前から消えろ!」と胸ぐらをつかみます。ダンとガンウは激しくもみ合ううちに二人とも川に落ち…。
ただひとつの愛の6話の見どころ
いちばんの見どころは、“ファンタジア・ナイト”でのヨンソの奇行です。
イシカワ氏の下品な会話にグッと我慢していたのに、ヨンジャとルナの計略にはまって暴れまくり、皆から白い眼で見られるヨンソが気の毒でなりません。
そして今回でガンウが天使であったことが明らかになったのですが、ヨンソとうり二つの女性チェ・ソルヒの悲劇的な死を乗り越えて、今またヨンソに好意を寄せているガンウの真意が気になるところですね。
ただひとつの愛の6話の感想
ストーリーの大筋とは関係がないけれど、つい笑ってしまう楽しいシーンがいくつもあります。例えば、ダンが運転免許をとるため悪戦苦闘しているところ。
失格をくり返すのに先輩天使フの魔法で時間を戻し、なかったことにされているのには吹き出してしまいました。
またガンウとダンが、どちらがヨンソを送っていくかで揉めているシーンも笑えます。
門から出て来たヨンソの美しさに見とれている二人は、完全に目がハートになっていましたよ。❤
ただひとつの愛 6話の視聴率
ただひとつの愛の視聴率ですが、まず韓国と日本では放送時間の長さが違います。日本では1話1時間で放送となっていますが、韓国では1話30分の放送となっています。
ここでは、韓国での視聴率をご紹介したいと思います。
- ただひとつの愛 11話の視聴率 6.9%
- ただひとつの愛 12話の視聴率 8.7%
※韓国の全国視聴率(AGB(ニールセンコリア)の視聴率)
ということで、日本での6話の視聴率は、韓国での2話分(11・12話)の平均7.8%ということでお願いします!