こちらの記事では、ハイエナ-韓国ドラマ-5話のあらすじとネタバレ感想についてかいています。
ハイエナ5話の内容を知りたい!気になる!という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ハイエナ 5話のあらすじ
グムジャがソン&キムに入るきっかけ
ソン&キムの高いビルを見上げ、グムジャは高級なインテリアや賞状に囲まれたコンヒョングの部屋に向っていきます。
ヒョング弁護士は「チャノの離婚問題から貯蓄銀行の件まで。驚愕する一方で残念でなりません。我々と大舞台で活躍しませんか?」
ヒョングはグムジャをスカウトしてきます。手渡された契約書の入った箱を開け読んだ上グムジャは、「少し考えさせてください」と席を立ちます。
ヒョングはグムジャを追いかけて「断れない提案をしよう。」と話を持ち掛けます。書類の中にはグムジャの担当してきた事件のファイルが入っています。
チンピラを暴行事件した事件をグムジャは正当防衛で和解をしたと言いますが、ヒョングは脅迫したのではと疑った口調で話します。
「脅迫をしているのはあなたの方では?清掃員が欲しいのでしょう?
私は組織に属することは向いていない」とさらに断りますがヒョングはさらに脅しをかけてきます。
「選択してください。三流弁護士として永久除名になるか一流弁護士として生まれ変わるか。」
グムジャは少し考えた表情をし、ヒョングの持っていた自分の過去の書類を手にして部屋を出ていってしまいました。
黒幕は代表?
ヒョングが手を叩いて合図すると、ソン代表が奥から出てきました。「彼女が適任者だとおおもいですね。」と、ヒョングが問います。
ソン代表はヒジェが担当しているD&Tへの内偵捜査が始まったのでグムジャにそのチームを任せ、何かあったら彼女に責任を負わそうといているようです。
彼女では、不十分ではないかという言葉を制し、秀才は多いが切れ者がいない穏やかすぎる事務所に変化が必要である、使い捨てでも今は彼女が必要だ。と説得します。
ソン代表とグムジャが直接対決
パートナー弁護士としてグムジャを向かい入れたのを聞き、ヒジェは愕然としています。一方グムジャは会議の後ソン代表の部屋に呼ばれます。
グムジャは過去の自分のデータを返してほしいと持ち掛けますが、ソン代表はそれは仲間になってからだと断ってきます。
「あなたはうちの弁護士と肌の色が違いますあなたがあなたの手腕が必要です。」と言います。
「D&Tのソンジンス代表とD&T上場を準備中の件をあなたに任せます。警察と検察がこの会社を調べています。どんな手を使っても上場させるよう既存の上場チームと共同で進めてください。チーム長はユン・ヒジェです。」
D&Tは1兆ウォンを超える非上場企業で、代表ソンジンスの父親はジンボウン会長。ソン代表が担当している会社の会長です。
グムジャは怪訝な表情です。ソン代表は、「二人はよく知った仲だろう。この案件は難しいのでヒジェの協力なしでは進められないだろう」と、チーム参加をすすめていきます。
グムジャは今まで自分のやり方でやってきたのでチームは必要がない、一人で出来るので私の手腕を信じて欲しいと提案を拒みます。
自分でチームを作るというグムジャに「それではチーム長にするので責任をとって下さい。うちでは過程ではなく結果で判断します。」ソン代表はグムジャにチームを任せることにしました。
グムジャが入った周りの反応
グムジャが部屋を出ると入れ替わりでマ弁護士が入ってきてソン代表に彼女は論外だとくってかかります。
それもグムジャは契約弁護士ではなく「EP弁護士(持分パートナー弁護士)」として向かい入れるのです。その好待遇が不満だ、代表に決裁権があるとしてもやり過ぎだと、わめき散らします。
しかし、ソン代表は「彼女はチャノの裁判で勝訴し、敵だったチャノが個人的に使うほど優秀だ。誰もやりたがらないがやらなければならないこと(Hチーム)がある。グムジャが適任だ。」と説明すると、マ弁護士も理解をしたようです。
グムジャが正式に引っ越してきた
彼女がEPパートナー弁護士としたことで事務所は持ちきりだとギョヒョクはヒジェに報告しにきました。ヒジェは代表に野犬のような弁護士はこの事務所に合わないから追い出せというのか?と冷静です。
ふとギョヒョクは二人が交際していたことをユミから聞いたことを思い出し身震いをします。グムジャが助手と隣の部屋に入ってきました。
どうやら二人は向かい合わせの部屋を使用するようです。グムジャはヒジェにウィンクをしてきます。ヒジェはギョヒョクにブラインドを閉めて欲しいとお願いします。
相手弁護士から同僚弁護士になるなんて…と、ギョヒョクはブラインドを閉めながら嘆き、ヒジェは睨みにらみつけます。
グムジャはブラインドを開けないように助手に指示をします。部屋はとても豪華なので助手の心は浮足立っています。
D&Tとその代表を調べるように助手に指示をしながら、助手が同期からもらったと言うお菓子を食べ始めます。助手の同期とは登記所であう秘書のことです。
同期とは上司の悪口を言いあい情報収集を集める仲だそうです。そう説明する助手に自分の悪口を言われているのかというような複雑な表情をグムジャはしていました。
グムジャは助手にチームの個人情報を詳細に調べることを依頼します。
ヒジェも代表に意見を言う
ヒジェは代表にグムジャと組むことを拒否しますが、私が決めたことだと突っぱね挙句の果てには、「それじゃあ案件ごと彼女に渡そうか?準備が終わっているなら構わないだろう」と、ヒジェの意見を飲んでくれません。
今回だけは自分の勧めてきた件だから飲めないというヒジェに代表は「彼女がダメなのは相手側の弁護士だったからか?お前ができないことをできる人だ。彼女は内偵捜査を担当する。お前は上場の準備をしろ。」とチームとして動くように指示をし続けます。
ヒジェはどうしても納得がいかず、引きません。
「(チャノの件で)顧客を半分取られても従いました。弁護士になった理由も考えました。ソン&キム事務所だった、代表がいたから弁護士になったのです。グムジャと組む位ならやめます。グムジャのような弁護士は僕にもソン&キム法律事務にも必要がありません。」
グムジャは同僚の情報収集をする
グムジャと助手は豊富な情報を入手していました。
主なチームメンバー三人は、プ・ヒョナ、6年目、女版ユン・ヒジェと呼ばれていている仕事の出来る女性です。
ハンソ企業の次女でお金持ちだが国選弁護士などを受ける1面もある人物で、今回は証券届出の担当をしているようです。
キム・チャウンク、刑事事件担当で百戦無敗。社内政治には興味がない基本引きこもりの天才肌の性格で、本業はシングルファーザーとして一人娘を育てています。今回の件では投資と戦略コンサルティング担当しているそうです。
カ・ギョヒョク、いつもヒジェと組んでいるがこれといって実績は無いが、特技は情報収集で今回の担当は特許権の情報分析を担当しているそうです。
今回の件はチームと協力しないとうまくいかないのではと、二人は頭を抱えます。そこにグムジャの元へ、ヒジェよりSNSで呼び出されます。
思い出の店で
二人で以前よく訪ねたバーの個室でヒジェはグムジャを待っていました。
「懐かしいだろ?君の好きなワインだ。あの頃はワインに詳しいふりをしていただろう。僕に近づいたのも最初からソン&キムが目的で近づいたのか」とヒジェは嫌味たっぷりにグムジャに問います。
「また未練たらしく昔の話をするの?」冷静にグムジャは対応します。
「それなら今の話をしよう。なぜ僕の前にいる?」
「呼び出されたからでしょう。」
「事務所に入った理由を聞いている。僕がいるのに何を考えている。」
「あなたと私の事はもう過去のこと。二人きりで会わなければいい。」
「無茶をした自覚はあるのか?自分に釣り合わないということがわからないのか?悪あがきせずに出て行け」
今回の件は絶対に一緒にはやらないというヒジェに、あなたが抜ければ済むとグムジャも下がりません。自分が担当してきた会社だというと、一緒に組めないと代表に言ってほしいと、グムジャもヒジェに提案します。
「ここは君が暮らしてきた世界とは違う。(学歴や育ちではなく)君のやり方がクズだからだ(クズな行動を取ったのは)そんなに昔のことではないだろう」とヒジェは自分を騙したグムジャを許すことが出来ないようです。
「私が謝れば機嫌が直るの?私に騙されて情報を盗まれたと暴露すれば?自信がないでしょ?行くあてがないから。私の世界に来たら?見せたいものがたくさんある」と、更に挑発するグムジャにヒジェの怒りは収まりません。
「忠告する!僕について知った口をきくな」
「私はあなたが思った以上にあなたのことを知っているわ」
ワインを突っつきながらグムジャは言います。
「これはあなたが好きなワインよ」
そう言ってグムジャは店を出ていきます。ヒジェはワインをじっと眺めていました。
次の日、事務所ですれ違う人々にお祝いの言葉を掛けられヒジェは不思議な顔しています。ヒジェの父親が最高判事に任命されたのでそれを聞いて祝ってくれていました。
ヒジェの祖父は最高裁判の長官、父親は最高判事、兄は、判事部長と華麗な一家です。ギョヒョクは、グムジャと組むという話を聞いて驚いていました。
「僕と君とグムジャが一緒に働くって?一緒に働けるわけがないEP弁護士の任命には運営会の同意が必要だ。代表が独断で引き入れて(ヒジェの)お客まで渡すとは,他のEP弁護士が黙っていない!グムジャの風評は良くないから試す価値はある!」と、運営委員会に相談することをヒジェに提案します。
一方グムジャは、協力する気のないヒジェを外し、「弁護士も生きる道を選ぶのでは?」と残りのチームにいる弁護士を取り込むことを考えます。
そんな中、ナイ・ジュンという一年目の新人がグムジャの元を訪れます。まだ1年目なので今までは議事録の整理が得意と言われグムジャはがっかりしています。
キム代表の存在
マ弁護士はスイスジュネーブの女弁護士に電話し、ソン代表がHチームに新しい人物を入れたことを報告します。
それに対して女弁護士は「よかったわね」と答えますが、マ弁護士は怪訝そうな表情をしています。
今回事務所を去ったヒョングはカゲの尻尾切りだったと告げると、マ弁護士にグムジャの事を調べるように命じます。そして帰国の準備をすると電話をかけ、手配をします。
料亭での親子の会話
料亭でヒジェの父とソン代表が会食をしています。「大統領の任期もあと少しだ。私も準備中だ」とソン代表がお酒を飲みながら話始めます。
「ある人物を採用した。怖いもの知らずで、汚れ仕事も嫌がらない。生意気で踏み潰そうとしたが引き込んでやった。」きっとグムジャのことでしょう。
そんな会話をしながら食事をしているとソン代表の電話が鳴ります。10年以上前から入院している奥様の病院から容体が急変したと言う知らせでした。
帰ろうとするソン代表と入れ違いにヒジェが入ってきます。二人きりで食事をし始めます。危険な案件ばかりを受けているヒジェに父はねぎらいの声を掛けます。
「最近はよくわからなくなってきました。弁護士とはなにか」と、ヒジェは難しい顔で父に話します。
「お前は弁護士を目指すといった時何を言った。本当に弁護士道を歩もうと心に決めたなら一流になる」
「でも僕はミスを犯しました三流でもしないミスを。今でもまだ、そのひずみが…」遠い目をして話すヒジェに
父は「想い返すのが辛くてもミスと向き合え。ミスは偶然ではない」と優しい言葉を掛けます。
プ弁護士に交渉
プ弁護士の部屋に入っていきグムジャは、「明後日の会議に3年間の財務諸表を持参して。」と指示しますが、プ弁護士は不満そうな態度です。
「私がチーム長だから、上場の書類は今日の夕方までに用意して。法律関係の書類、あなたの担当でしょ?チーム長の要求として何か問題でも?」
ユンチーム長の確認を受けたいというプ弁護士にグムジャは「これは通告よ!あなたに決定権は無い。」と言い切ります。
プ弁護士も負けずと「人間味がありますね!お引き取りを!」とグムジャを追い出します。
「このチームから抜けたいの?」
「このチームではないでしょう?そっちのチーム」
この言い争いはプ弁護士のほうが有利のようでした。
キム弁護士に交渉
食の趣味が変わっているキム弁護士は豚皮の専門店で一人酒を飲んでいました。グムジャは自分がチーム長だと、挨拶し一緒に焼酎を飲み始めます。
「刑事事件では負けたことがないそうですね。どちらでしょうね?ソン&キム法律事務だから?勝てる訴訟しか受けないのか?負けにくい訴訟しか受けないのか?いいと思いますその計算自体すごいことなのだから」
しばらく飲みながらグムジャはキム弁護士に質問をします。
「離婚をして娘を1人で育てて、お金が必要ですよね。それもたくさん」
「全く必要ありません」
「なのに毎晩アメリカの先物取引を?毎朝3時に起きているから目にクマがすごいですよ?証券情報に通じていて別名チャート博士。」
「残念ながら違います。」と言ったキム弁護士は意外にも「チョン・グムジャ、41歳。素性は調べがつかない。財閥の娘だと思ったら高卒認定試験を…とにかく出世をしましたね」とグムジャの素性を調べていることを明かします。
「さすがチャート博士。あなたは黒いイボでしょ?」グムジャはスーツを掴むとキム弁護士の首下にあるホクロを確認します。否定するキム弁護士の話も聞かず、グムジャは「明日は元気よく明後日は会議に資料を持ってきてください。」と、指示します。
マ弁護士の派閥の会
パートナー弁護士たちの集まりにヒジェが入っていきます。
先輩弁護士達は「代表はなぜあんな弁護士を?」「私たちが知らない計画があるのでは」「運営委員会をかやの外に追いやるとは」と思い思いに噂話をしています
彼女は41期生で、高卒認定で働いたとグムジャの過去を不思議そうにヒジェは聞いています。
急にマ弁護士がヒジェの父親が最高判事になったことを話題にしお祝いの言葉を言ってくれます。そして彼を私たちのチームに入れてみては?と、提案してきした。
それを聞き、ヒジェは微妙な表情を見せます。それはいい考えだと他の弁護士達も同意する中ヒジェは「急な話ですね!僕を誘ってくれるのが、父が最高判事になった日とは!
タイミングが絶妙ですね!ありがたい提案ですが断っても?」と強い口調で先輩の誘いを断ります。
こわばった顔で笑ってごまかす先輩たちは冗談で言っただけだと話を濁します。
それぞれの回想
バイオリンの曲を聴きながら車で帰宅をするヒジェは父と話した会話を頭で繰り返します。
「僕はミスを犯しました三流でもしないミスを。今でもまだ、そのひずみが…」
グムジャも酔った顔をして自分の事務所の部屋に帰り、ヒョングの言葉を思い出します。
「選択してください。三流弁護士として永久除名になるか。一流弁護士として生まれ変わるか。」
また会長がいった「それではチーム長にするので責任をとって下さい。うちでは過程ではなく
結果で判断します。」という言葉に緊張が増した表情をしていました。
ユミが事務所に
ギョヒョクは自分もグムジャに誘われた、ソン代表はグムジャを後継者にするのか?とヒジェに愚痴をこぼしています。
そんなギョヒョクのところにユミから電話が来て、そのままヒジェの部屋を後にします。
ヒジェが給湯室にいくと、プ弁護士が「グムジャが私のところに来て自分が責任者だと言っていている。私は板挟みです。どうしますか会議は明日です。」と相談してきます。
ヒジェは会議の日程を知らなかったようです。プ弁護士の話では、彼女の問題をめぐって運営会議が開かれ、チーム長としてグムジャはこの件から離れ白紙になるのでは?と教えてくれます。
ヒジェが給湯室でプ弁護士と会話していると、グムジャが給湯室に向かっています。同じく反対側からユミと給湯室に向かおうとしていたギョヒョクですが、ヒジェ、グムジャの存在に気づき、ユミを慌てて自分の事務所に誘導しようとします。
そんなことはお構いなく、ユミは喉が渇いたと給湯室に向かいます。それに気づいたグムジャは隙をみて走って給湯室に勢いよく突進します。
勢い余り立ち話をしているヒジェとともに備品室の中に突っ込んでしまいます。「何をするんだ」と怒るとヒジェ。口元に手を当てるグムジャ。
ギョヒョクはわざと大きな声でユミの名前を備品室の中のヒジェにわかるように合図をします。ヒジェは状況を理解します。
しかし備品室は二人が入ったら身動き出来ない狭さです。ユミは給湯室のお菓子などを食べ始めて、優雅にくつろいでしまいます。グムジャはヒジェの口から指を外し、声を出さないように2人は会話を始めます。
「離れろ」「なぜここにユミが?」「自分で聞いてみろ」中指を立てるグムジャ、それを見てヒジェも中指を立てます。
何も知らない他のスタッフが備品室のドアを開けようとしますが、開きません。プ弁護士は「中に人がいるのよ。さすがに明日まで入っていることはないでしょう」と言います。
それを聞いてユミは備品室で大胆にイチャイチャしている人がいるのかと興奮して誰が出てくるのかと興味津々です。しかしギョヒョクの部屋に誘導され給湯室を後にします。
備品室の中で二人まだ閉じ込められたままです。「ユミはこの事務所に出入りしている」「離婚問題は断ったはずでしょ」グムジャは驚いた表情で責めます。
「理由は直接本人に自分で聞け」「他人事のように言わないで」
「ここへの転職は危険だと思わなかったのか?避けても過去は消えない君が謝れば僕は楽に?謝れるのか?転職する前に僕と言う変数を考えればよかった。僕たちの中がいずればれてしまうと言うことも」
二人はずっと見つめあっています。「僕たちのなかって?」とグムジャは問います。
「僕たち…愛し合った仲」ヒジェは目を見つめたままそう答えます。
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ハイエナ 5話の感想
今回は異端児のグムジャが何故ソン&キム法律事務所に入れたのかという謎が解けました!
グムジャはヒョングのように会社の不都合があったときに犠牲者になる使い捨ての駒ということなのでしょうね。
そして、スイスにいた女性、キム代表がこれから先、グムジャ達の物語のキーマンになる気がします。沢山の登場人物がそれぞれの事情を抱えていて、人間模様が明らかになってきた回でした。
今回私は狭い備品室の中で、見つめあうシーンも印象的でした。ヒジェはグムジャにまだ気持ちがあるのでしょうか?とても気になります。