こちらの記事では、夫婦の世界14話のあらすじとネタバレ感想についてかいています。夫婦の世界14話の内容が気になる!一度見たけどもう一度振り返りたい!って方は、ぜひ参考にしてみてください!(^^)!
目次
夫婦の世界14話のあらすじ
前回のラストでジュニョンが二人が抱き合っているところを目撃していたと知ったソヌとテオは衝撃を受けたところで終わりました。
「あの日は相談することがあったから、二人で会っていたんだ」と言うテオに「いい加減にしてくれ」と怒鳴るジュニョン。
ソヌはテオに「ジュニョンがこれ以上傷つかないように、 面倒を見て欲しい」と頼んだ。
テオと一緒に帰宅したジュニョンにダギョンは「これからはどこかへ出かける時に必ず私に言ってから出かけるように」と言い聞かせた。
ミョンスクからエリムの体調が悪いことを聞いたジェヒョクは、エリムの家を訪ねる。エリムが具合が悪い時いつも食べていたティラミスを買ってきていたのだ。
「こうやってキミにしてやれることがあって幸せだ」とジェヒョク。
辞表を提出し、コサンを去るソヌ
次の日病院では、先日ソヌが過敏性大腸症候群と診断した患者が深刻な状態で病院に運ばれてきた。そこで患者の家族がソヌに向かって誤診断だったのではないかとクレームをつけた。
ミョンスクはそれに対して反論したが、ソヌはすぐに「申し訳ありませんでした」と謝ってしまった。最近様子がおかしいソヌに対し不満を口にする病院長。
ソヌはすぐに辞表を提出し荷物をまとめて出て行った。コサン婦人会でダギョンがテオの前妻の子供まで面倒を見ていることについて
「よくやっているわ。見直した」などと言われていた。ソヌが辞表を提出し、コサンを去ったという噂を耳にしたダギョン。
ダギョンはテオに「ジュニョンのカウンセリング治療を予約してきた」と告げた。それを聞いたテオは反論したが、結局ダギョンの提案を聞き入れ感謝の言葉を述べるのであった。
「これから私たちは完璧になれるわ」と満足そうなダギョン。カウンセリング治療を受け始めたジュニョン。
ジェヒョクとエリムは上手くいっている様子だ。ミョンスクも私生活は充実しているようだ。ソヌ以外はみな、平穏な日々を過ごしているようだった。
傷心のソヌは海辺の町に来ていた
ソヌは辞表を提出したあと、姿を消した。心配したユンギが家を訪ねたが誰もいなかった。ソヌは元同僚(マ・ガンソク)がいる療養所に来ていた。
「病院を辞めたので、少し休もうと思った」とソヌ。ユンギはソヌがマ・ガンソクの療養所に行っていると思い電話をしていた。
「自分が行くわけにはいかないので、よろしく頼む」と伝えた。ソヌが辞めたあと、ミョンスクが副院長の座を任されることとなる。
ソヌと連絡が取れないことを心配したテオが家に来ていた。それを見たエリムは「もうソヌさんのことを解放してあげて」と告げる。
「うまくやろうと思う度に、どうして全て台無しになってしまうのだろうか?家族も夫も子供も」
「耐えられないのは息子が私を憎んでいるということ」
「もう疲れたわ。私だけいなくなれば、みんな楽になれるような気がする」とガンソクに吐露するソヌ。
テオとダギョンはジュニョンが怪我を負わせたクラスメート家族と一緒に食事をすることとなる。「ダギョンが一生懸命にやっているから、それに合わせてやろう」とジュニョンに言い聞かせるテオ。
仕事のためテオは病院長に会いに行く。適当に話を聞き早々に切り上げて帰ってしまうテオ。
自殺を図るソヌ
ソヌがいなくなったことを知り、マ・ガンソクはあちこち探し回っていた。二人で話している時も少し様子がおかしかったソヌを心配しユンギに電話をした。
電話を受け心配になったユンギはすぐにソヌを探しに出かけた。その様子を見ていたテオはユンギの後を追った。
一人海を眺めているソヌ。やがて海の中に入って行くのであった。ソヌの幼い頃の記憶…両親のお葬式。
「ご主人が浮気したと言って大騒ぎしてたけど、わざと事故を起こしたのよ。自殺よ」と噂する大人たち。それを聞きながら涙する幼いソヌ。
泣いている少女が喪服姿のジュニョンに代わって…。まさか、ソヌもジュニョンを置いて死んでしまったのか?!
深いところに入って行く前にソヌを見つけ、救助したユンギ。助け出されたソヌはユンギの腕の中で子供のように泣いた。
少し遅れてやってきたテオはその光景を見て衝撃を受けるのであった。
ジュニョンが再びソヌの元へ。そしてソヌの衝撃発言!
家に帰ってきたテオは泣きながらシャワーを浴びる。その日はジュニョンが怪我をさせたクラスメートの家族と一緒に食事をする日だった。
浮かない表情のテオ。するとジェニーが泣き出す声が聞こえてくる。ジェニーと一緒にいたジュニョンを見てダギョンが声を荒げた。
「一体なにをしたの?ジェニーを殴ったの?」と言い出したのだ。それに対して口答えをしたジュニョンの頬を叩くテオ。
点滴を受けていたソヌだが、ジュニョンが「ママ」と呼ぶ声が聞こえたような気がして心配になり電話をする。するとジュニョンは泣きながら「迎えに来てほしい」と訴えたのだ。
体調が回復していなかったソヌだが、ジュニョンを迎えに行くのであった。こうして母の元に戻ったジュニョン。
ジュニョンを連れて行こうとしたソヌの行く手を阻むダギョン。「なんでそんなにジュニョンに執着するの?ジュニョンのためじゃなくて、自分の家庭を守るためでしょ?」
「テオの気持ちが揺らいでいるから不安になったんじゃない?」とソヌ。さらに追い討ちをかけるように「イ・テオと寝たの」と言い放った。
衝撃を受けるダギョンだった。
夫婦の世界14話のみどころ
ソヌが自殺を図ります…。頭まで波に飲まれた場面では鳥肌が立ちました。
信じていた夫に裏切られ、最愛の息子にも背を向けられてしまった。
テオと離婚後もジュニョンとの生活を守ろうと、ただただジュニョンを生きがいに頑張ってきたのに…。
「自分がいなくなればみんな楽になれるような気がする」と本気で思ったのでしょう。生きる意味を見失ってしまったのですね。
スペシャル番組でハン・ソヒさんはキム・ヒエさんが海に入っていく場面を見て号泣されたそうです。何とも言えない表情が印象的だったと言っておられました。
ジェヒョク役のキム・ヨンミンさんは「鳥肌が立った。演出と演技が完璧に融合したものだった」と絶賛でした。
ユンギ役のイ・ムセンさんはソヌを助け出すシーンの台本を読んで「胸にジーンときたし、視聴者の皆さんも一緒に泣いたのではないでしょうか」と感想を語っておられました。
出演者の皆さんの胸にも残るシーンだったようです。
夫婦の世界14話の視聴率
全国 | 首都圏(ソウル) |
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24.307% | 26.841% |
夫婦の世界14話の感想
ユンギが海でソヌを救出する場面は涙を誘いましたよね。やはりソヌがピンチの時はいつも助けてくれるユンギ。
キム・ユンギ役のイ・ムセンさんはソヌに片思いをする役でしたが、以前からキム・ヒエさんのファンだったそうです。
「相手役を務めることになり、とても光栄で幸せだった」とおっしゃっておられました。ただソヌだけを想っている<순애보>殉愛譜の役だったイ・ムセンさん。
殉愛譜とは、愛する人のためなら自身の命さえいとわないというもの。殉愛は純愛に比べて、はるかに強度も強いだけではなく悲壮な面もある愛です。
視聴者は、そんなユンギとソヌがうまくいって欲しいと思っていたことでしょう。

イ・ムセンさんは、1980年生まれの40歳。ご結婚もされていて、お子さんもいるようです。
これまでたくさんの作品に出演されてきましたが、今回の夫婦の世界に出られて”存在自体が名品(逸品)だ”というイムセンローラン이무생로랑というニックネームがついたとか。
これはイヴ・サンローラン이브생로랑と掛けてファンが素敵なニックネームをつけたようです。(韓国語の表記が似ていますよね)
これからもきっと素敵な演技を見せてくださることでしょう。