こちらの記事では、韓国ドラマ-眩しくて-9話のあらすじとネタバレ感想!動画紹介あり!についてかいています。9話の内容が気になっている方や知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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韓国ドラマ-眩しくて-9話のあらすじ
前回姿を消したシャネルおばさん(チョン・ヨンスク)。失踪前、彼女はジュナ(ナム・ジュヒョク)を訪ねていた。
息子が韓国に住んでいると知ったシャネルおばさんは「息子に会いに行く。」と、緊張した面持ちでジュナに打ち明ける。
そんな彼女を放っておけないジュナは、送っていくと言う。だが、シャネルおばさんが息子に会えたのはほんの一時だった。
会話という会話もなく、迷惑そうな顔をみせる息子。孫の顔がもっと見たいという願いも、よそよそしい態度で断られてしまう。
そんなことがあっても、彼女は待っていてくれたジュナに精一杯元気よく息子と孫の事を話す。その顔は、ジュナの目には幸せそうに映った。
そして、ロシアへ旅行に行くジュナを空港まで見送りたいと言うシャネルおばさん。ジュナに手を振り見送る彼女は、彼に聞こえない声で一言「さようなら。」と呟く。
それがジュナが見たシャネルおばさんの最後の姿となる。まもなくして、彼女の遺体が河から上がり、死因は自殺の可能性ありとニュースで報道される。
欠航便続きで空港で足止めをくらっていたジュナの所へ警察が訪れ、事情聴取のため連行される。警察からシャネルおばさんの死を報告された彼は、悲しみに打ちひしがれる。
悲しみの中で、ジュナはシャネルおばさんと初めて知り合った時のことを思い出す。寂しい者同士の二人は自然と仲良くなった。
彼女は孤独から鬱病になってしまって以来、ずっと死ぬための薬を持ち歩いていた。同じように孤独を抱え生きる彼に、「必要なら貸してあげるわ。」と言葉を投げかける。
その一言で打ち解けた二人だった。その頃ヘジャ(キム・ヘジャ)は、母(イ・ジョンウン)からシャネルおばさんがヘジャを訪ねて来たと聞き心配でたまらない。
そしてニュースで彼女の死を知り、泣き崩れる。自分があの時家に居れば止められたかもしれないと、自分を責めるのであった。
そして悪報は続き、ヘジャはジュナが逮捕されたことを知ることになる。
シャネルおばさんが、生命保険の受取人をジュナにしていたことにより、保険金詐欺の疑いがかけたれたのだ。
しかし、ヘジャ達の決死の訴えと、シャネルおばさんが残した遺書により、ジュナは釈放される。ジュナは、シャネルおばさんの息子の代わりに葬式で喪主を務めることになる。
悲しみで崩れ落ちそうなところを必死に堪えていたジュナだったが、ヘジャの「自分の人生を、いとおしく思ってほしい。」という言葉で、張りつめていた糸が一気に切れる。
ただただ、一人で泣き崩れるジュナの姿があった。葬儀を終え、ヘジャとジュナはまたいつもの飲み屋で向かい合い座っている。
どこか落ち着いた表情を見せるジュナは、これまで自分を苦しめていたのは他でもない自分自身だったと語る。
そしてヘジャに背中を押され、再度オーロラを見に旅に出ることを決意する。
そうして再度旅立とうとしていたジュナだったが、突然ヒウォン(キム・ヒウォン)とその同僚が家を訪ねてくる。
ジュナがシャネルおばさんの保険金の受取人だったことを知り、ジュナを敵視するようになったのだ。思いも寄らぬ形で恨みを買ってしまったジュナは、二人に拉致され・・・。
韓国ドラマ-眩しくて-9話のネタバレ感想
第9話は、本当に記憶に残る回となりました。もしかしたら、今までで一番いろいろな感情が引き出された回となったかもしれません。
悲しみ、憤り、切なさ、そして安堵(あんど)・・・。登場人物達の孤独、それにまつわる歴史や、終わりのない苦しみ。どれもこれもが、ただ悲しくて、悔しくて・・・。
夫に先立たれ、息子がアメリカへ行ってしまい、精神的に不安定になってしまったシャネルおばさん。アメリカからとっくに帰国して、韓国に住んでいたことを知らされていなかったという事実。
やっとのことで息子と会うことができても、自分が彼にとって必要のない存在なのだと思い知らされた瞬間。
ただ一つ残されていた希望が消えてしまった時の人間の選択肢は、時には死なのかもしれないと思い知らされた瞬間でした。
息子がなぜ母親に会いたくなかったのか、その理由は明らかにされませんでしたが、二人の間に何かがあったことは確かでしょう。
葬儀に最後の最後まで現れなかった彼は、視聴者の目にはとても親不孝のようにも見えます。
また、完全にすっぽかすこともできたはずなのに最後には現れたという事実に、完全に親子の縁を切りたかったのではなかったのかな、と想像することもできます。
ただ、母親の死後警察署を訪れた彼は、すごく冷静で落ち着いた様子でした。
たとえ、親子の間に何かがあったとしても、死亡した原因が自分のせいかもしれないと分かると、多少なりとも取り乱さないでしょうか。私にはそれが、冷たく感じられました。
ただ、彼の感情や事情など全く取り上げられていなかったので、息子の視点から見たストーリーが気になるところですが、あえて謎に残しているという感じでした。
そしてジュナ。今回の話で、これでもかというぐらい痛めつけられる彼。行きたかったロシアへは行けず、気遣っていたシャネルおばさんの件で、警察には詐欺の疑いをかけられる。
そして、彼女が自殺する原因となった息子の代わりに、喪主を務め(最後は息子がいいとこ取りで葬儀が終わる)、ラストには先輩に拉致され、殴られ、監禁され・・・。
彼の人生で、ヘジャ(ハン・ジミン)がただ一つの希望だった理由が痛いぐらいに理解できます。
しかしながら、いくら今まで鬱陶しいと思っていても、70代のヘジャ(キム・ヘジャ)が葬儀でかけた言葉によって彼が救われたことが、視聴者側に安堵(あんど)を与えてくれました。
シャネルおばさんの最期は悲しい結末を迎えてしまいましたが、ジュナの人生は少しでも良い方向へと向かってほしい。
なぜロシアへ向かう飛行機が何日も欠便になったのか、なぜこんなにも彼の人生は悪いことばかりが続くのか、気になることは多いですが・・・。
『まぶしくて−私たちの輝く時間−』も残り3話。ラストスパートはどのような展開になるのか。できればハッピーエンドを期待しますが・・・。
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