こちらの記事では、眩しくて(まぶしくて)の最終回あらすじとネタバレ感想についてかいています。最終回の内容が気になる!知りたい!一度見たけどもう一度振り返りたいって方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
眩しくて-最終回(12話)のあらすじ
ヘジャ(キム・ヘジャ)が、車イスのおじいさんを見ると過敏に反応することに気が付いたジュナ(ナム・ジュヒョク)に瓜二つの医師。
息子のデサン(アン・ネサン)を呼び出し、過去に何かトラウマのようなものはないかと尋ねる。考えるデサンだが、自分の記憶の中の母はただ厳しく冷たかった。
時は戻り、ヘジャとジュナに子が生まれ、手探りながらも幸せな家庭を築き始めていた時だった。記者として働いていたジュナが、ある日を境に警察に監禁されてしまう。
毎日のように拷問を受け続け、しばらくしてヘジャの元に死亡通知が届く。警察署で、ある刑事に腕時計を盗まれたと気が付いたヘジャは、必死に取り返そうと飛びつくが、その行為も虚しく取り返す事はかなわなかった。
その刑事の手には、ヘジャの爪痕が残っていた。ヘジャは早くに夫を亡くし、自分一人でデサンを育てていくことを決意する。美容院を経営し、働き詰めの日々。
事故に遭い、足を失ってしまった息子に対して常に厳しく、息子の目にはそれが嫌悪のように見えた。足のせいで学校でいじめに遭い、家に帰っても母の愛情を感じられなかったデサンはついに心を閉ざしてしまう。
ある日、車イスのおじいさんがヘジャの病室を訪ねる。手に傷跡があるおじいさんは、ヘジャに泣きながら謝罪をし、腕時計を返そうとする。ジュナの法事の時、ヘジャは心の中で呟く。
自分は不幸だと思っていたこと。愛する夫との記憶のおかげで今まで頑張ってこられたこと。彼との記憶が消えてしまうことがたまらなく怖いこと。
そして夫の写真に向かって、「ずっと寂しかった人を一人で逝かせてしまってごめんなさい。」と語りかける。
ある雪の日。ヘジャが施設から突然姿を消し、デサンが探しに出る。見つけた時、ヘジャは積もった雪を必死に掃いていた。
何をしているのかと尋ねると、彼女は自分の足の悪い息子が転ばないように掃いているのだと言う。この言葉で、デサンは学生時代、通学路が常に綺麗に掃かれていたことを思い出す。
それが自分の母親であったことを知った時、生まれて初めて母親の隠された愛情に気が付き、涙する。
雪が止み、晴れたある日。ヘジャとデサンはベンチに座っている。二人で穏やかな時間を過ごしていた時、ヘジャは夢で出会ったジュナを見つける。
25歳の姿に戻ったヘジャは、立ち上がり、ジュナの元へと歩いて行く。あの悲惨な死から、長い年月を過ごし、やっと再会できた二人の顔はとても穏やかだった。抱擁し、ヘジャのナレーションが流れる。
「私の人生は、時には不幸だったし時には幸せでした。人生は単なる夢にすぎないと言うけれど、それでも生きられて良かったです。今の生活が苦しいあなた。」
「この世に生まれた以上、そのすべてを毎日楽しむ資格があります。平凡な一日が過ぎて、また平凡な一日が訪れても人生には価値があります。」
「後悔ばかりの過去や不安だらけの未来のせいで、今を台無しにしないでください。眩しいかぎりの今日を生きてください。あなたにはその資格があります。誰かの母親であり姉妹であり、娘であり、そして私だったあなたたちへ・・・」
眩しくて-最終回(12話)の感想
この回で全てのパズルがうまりました。デサンのぎこちない態度の意味。ヘジャが見た夢の意味。車イスのおじいさんの正体。そしてジュナの終わりのない苦しみの意味。
ヘジャは、消えゆく記憶の恐怖、そして過去の後悔からあの長い一生のような夢を見たのでした。ジュナと出会って距離が近づく前に自分がおばあさんになってしまい、距離が遠くなってしまった。
それはあの悲惨な別れのせいで遠くなってしまった距離感を表していたのでしょうか。あのジュナの終わりのない苦しみは、悲惨な過去を表していたのですね。
もともと孤独だったジュナが一人で苦しんでいたのに自分は何もしてあげられなかった、という後悔がヘジャの中では強く残っていたのでしょう。
車イスのおじいさんはジュナを苦しめた張本人であり、また彼も後悔に苛まれてきたようです。あまり感情をみせなかったヘジャですが、許してあげたのかもしれないですね。自分のためにも、そしてジュナのためにも。
デサンのことに関しても、父親と足を幼い頃になくし、不憫に思っていても母としてあんな態度をとることしかできなかった後悔があるのでしょうか。
ただ強く自立した人間に育ってほしかったのか。それとも、心も経済も余裕が無くてただあたってしまったのか。どちらにしても、ヘジャは心の中では息子を救ってあげたかったのでしょうね。
夢の中で、自分の恋を諦めてでも救ってあげたかった。
デサンにとって母親との思い出は辛いものばかりだったので、最後の最後で誤解が解けたことは本当に安心しました。シャネルおばさんのような死を迎えてほしくなかったので。
もしかしたら、シャネルおばさんと息子の関係は、自分のことを表していた?
この物語の小さなパズル達は、観る側によって色々な解釈ができると思います。最後にヘジャとジュナが再会できたシーン、あれは観る人によってはヘジャの白昼夢とも受け取れますし、死してやっと再会できたと解釈することもできます。
ヘジャのナレーションはとても胸を打つものでした。辛くても、「今」を生きることを忘れないで、過去に縛られて未来を台無しにしないで、という台詞は、おそらく今生きる全ての人にあてたメッセージなのでしょう。
この12話全てで伝えたかったこと、それはとても単純で、だけどとても大きなことでした。先が読めず、けっこう最後まで振り回されましたが、とても心に残る素晴らしい作品でした。
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